kyokoの偶偶石 25 ・・・・いつの間にか・・・
本日日曜日は「偶偶石」の記事を書く日です。
大抵、石を何かに見立てて紹介してきました。
今回も苦戦!!
見立てることを諦めました。
その上で本日の記事を書き進めることにいたしましょう。
kyokoippoppo.hatenablog.com
これは、↑2019年に投稿した記事です。
本書の最初を飾るのが、なんと!!「湧別の浜」。
著者の渡辺一夫氏は、湧別の浜で見つかる石について次のように語っておられます。
日本各地、美しいれき岩の石ころがひろえる海岸が多い。湧別の海岸では、白っぽい泥の地に、色とりどりのれきがつまった絵画作品のようなれき岩を探してみよう。
礫(れき、つぶて、こいし)とは、小さい石、小石のこと。
砂よりも大きいものを指します。
小石といっても、握り拳大のものも含まれるようです。
礫が粘土や砂などによりくっつき、固化したものが礫岩です。
水の働きを受けた丸い礫が集まったものを、円礫岩といい、火山堆積物などの角張った礫が集合したものを角礫岩といいます。
湧別の礫岩は円礫岩のようです。
kyokoの偶偶石25・・・いつの間にか
みんな礫を抱きしめて
手放さないように気をつけて
川の旅をしたんだな
ほら
ほら
ほらね
それなのに
自分ときたら
浜についた時には
からからからっぽ!!
いつ、手放してしまったのだろう
空洞の中を冷たい波が流れ込み・・
海の歌をつかの間聴かせて
去っていったよ。
(写真は、kyokoの手持ちの礫岩たちです。)
kyokoの偶偶石 26 ・・・・するするするり
11月1日、日曜日。
職場の小学校の学芸会です。
コロナは、まだまだなりを潜めず。
いや!!北海道はこのところ、過去最多の感染者数を更新し続けております。
人の行き来が制限されていないのですから、当然です。
「家から出るな。」
といわれ、学校が突然の休校になったあの頃。
日々コロナのニュースで溢れていたあの頃。
なにがどう変わって「GO TO~」
に変じたものやら。
withコロナだから・・
「これでいいのか?」
経済が成り立たない状況も人を相当に追い詰め、苦しめるのだから・・
「仕方がないのか?」
感染が必ずしも死に直結していないのだから・・
「インフルエンザみたいなもの、と捉えていていいのか?」
よくわかりません。
感染者が際限なく増えて、”今年の始めのような来年”がやってくるようにも思えます。
本日の学芸会・・・時間差を設けて、学年ごとの発表となります。
保護者が入れ替わるごとに消毒作業を行います。
さて!
それでも今日は日曜日。
本日の偶偶石ですよ。
Kyokoの偶偶石26・・・・するするするり
見るだけでは伝わらない!
触ってほしいの!
だってこんなに
すべすべで
さらさらで
するするするり
優しく触るの
中に
命が
入っているように
感じるから
kyokoの偶偶石 24 ・・・・アンジ君の座布団
本日日曜日は「偶偶石」の記事を書く日です。
一週間ごとのアクセントとなるこのカテゴリ・・・苦戦しつつも楽しく綴っております。
今回は、夫が湧別の浜から拾った石と黒曜石のコンビネーションです。
先週黒曜石の記事を書いた矢先に、北海道新聞の地方版に次のような記事も見つけましたので、まんまる黒曜石に登場してもらうことにしたのです。
今回登場の石に「アンジ君」と名前を付けましたが、
これは黒曜石の産地遠軽町白滝のご当地キャラクターの名前でもあります。
北海道の先住民族であるアイヌの人々は、黒曜石を
「アンチ」「アンジ」のように言い表したそうです。
そこから、白滝のゆるキャラ、アンジ君が生まれました。
アイヌ語の anchi, anji が黒曜石の意味であり、現在でも北海道に地名が残っている。山田秀三著『北海道の地名』から拾ってみる。
現在の「安住」は、オンネ・アンジ川、ポン・アンジ川に因んだものとして、この「アンジ」は黒曜石 (anchi, anji)の意味である。
アンチ・オ・ユーベツ:anchi-o-yupet 即ち、黒曜石・多い・湧別川
(古代史とアイヌ語のウェブページより)
kyokoの偶偶石24・・・アンジ君の座布団
ころころ
ころころ
こくようせき
ぼくの名前はアンジ君
ころころ
ころころ
転がって
いつのまにか
まんまる君
転がり疲れたその先に
待っていたのが
この座布団
収まりよくて
心地よく
ついの住み家にしようかな?
アンジ君が主役のようですが、実は石の個性が際立つのは「座布団」に見立てた石の方ではないかしら???
kyokoの偶偶石 23 ・・・・お豆たち
本日日曜日は「偶偶石」の記事を書く日です。
毎週苦戦の末、記事を絞り出してきました。
「今日はどうしようかな??」
そんなことを思いながらも、まずは庭に・・。
気持ちの良い陽気だったのです。
せっせ!!せっせ!! ・・・・・そこに、娘と孫がやってきました。
私は庭の草取りを中断!!
娘が持って来たものは、さつまいものケーキに、大きなかぼちゃ!!
さつまいもケーキは、昨晩招いたお友達のために焼いたものだとか・・。
「おいしかったよ。」
と、余ったものを、持ってきてれました。
労働後の美味しいおやつとなりました。
孫が愛犬「ぶうたろう」に小さな欠片を分けてやったものだから、
ぶうたろうが、調子に乗っておねだり。
テーブルに足をかけ、舌をペロペロ出して、孫からのご馳走をねらっています。
かぼちゃは
「切ってほしい。」
と持ってきましたので、床に大きなまな板敷いて、出刃包丁振り落としながらカットしました。
種取りは、孫が手伝ってくれました。
そうそう、本日の偶偶石を見ていただきましょう。
お豆のように丸くて小さいものばかりを寄せました。
娘が苦心してお皿に並べて、写真に収めてくれました。
kyokoの偶偶石23・・・お豆たち
まあるいお豆
きれいなお豆
お砂糖まぶしたら甘納豆
ころころお豆
つやつやお豆
浜で拾ったかわいいお豆
似ている豆はどれかしら??
お豆図鑑で調べてみよう。
(画像は無料のイラストより拝借)
夕焼け
日没後、西の空がびっくりする程の朱色に染まりました。
kyokoの偶偶石 22 ・・・・焼けたかな
はなぱんださんのお誘いに乗った形で始めた『kyokoの偶偶石(たまたま石)』です。
オホーツクの浜で目に留まった石たちを、拾っては持ち帰ってしまう私。
それをどうするか?って・・瓶に入れたり、かごに入れたり、灰皿に並べてあったり・・。
乱れた部屋の中で、乱れ気味に置いてあります。
それらに光を当てようと始めたわけです。
すっかり「kyoko流」のやり方ですが・・・。
大抵何かに見立てて、◯◯みたい!!◯◯に見える??
という形式で紹介しております。
・・となると当然見立てづらいものが残ってきますでしょう。
うーん!!????
今回はギブアップ!!
・・・で
先日、夫が拾ってきた石を拝借して凌ぐことにいたしました。
・・・・夫もね・・・拾ってくるのですよ。
浜に行くと掘り出し物が目に入るのでしょうね!!
夫が拾ってきた石。
アンド「薄くて丸いもの」で使った石も賛助出演!!
kyokoの偶偶石22・・・焼けたかな
白いはおもち
おもちは丸い
丸いは石(いーし)
石(いーし)は堅い
堅っいから焼いて
焼いたら美味しそう!
美味しそうはおもち!!
一気に秋が深まりましたね。
26日の土曜日からストーブ点火。
冷たい雨とざわざわと吹きつける風を聞いて過ごした休日でした。
みなさん、風邪などひきませんように・・・。
kyokoの偶偶石 21 ・・・・ドライブ
はなぱんださんのお誘いに乗った形で始めた『kyokoの偶偶石(たまたま石)』です。
はなぱんださん最近更新がないの!!
過去記事より、変わった模様の石を見つけて貼りました。
www.hanapanda.com
オホーツクの浜で目に留まった石たちを、拾っては持ち帰ってしまう私。
それをどうするか?って・・瓶に入れたり、かごに入れたり、灰皿に並べてあったり・・。
乱れた部屋の中で、乱れ気味に置いてあります。
それらに光を当てようと始めたわけです。
すっかり「kyoko流」のやり方ですが・・・。
大抵何かに見立てて、◯◯みたい!!◯◯に見える??
という形式で紹介しております。
・・となると当然見立てづらいものが残ってきますでしょう。
俗にいうネタ切れですね。
・・遊びに来た娘に
「ねえ!!これ何に見える??」
とたずねたりして・・。
苦戦!!
ほら!!この石です。
横幅10センチはある大きな石。
『巨匠の描いた線画??』
平凡だわ!!
孫がその石をつかんで、次にテーブルにやってきたときは他の石とともに赤い車に積んでいました。
娘がすかさず
「Kちゃん!!ばあばの大事な石だから丁寧にさわるんだよ。」
などと注意をします。
孫は聞いているやらいないやら、無心に車を走らせます。
「何だかこの石バーバーパパみたいだね。」
娘はKの姿をみてクスリと笑いました。
その日
いいアイデアは生まれませんでした。
孫が帰ったあと石の積まれた石は出窓におかれたまま・・・・
それをみていたら、
「なあんだ!!」
「Kちゃんが答えを出していた。」
私はにっこり微笑みました。
kyoko の偶偶石21・・・・ドライブ
バーバーパパ
どこかに連れてって!!
よおし!!いいぞお!!
おでかけしよう!!
出~発~!!!!
今回は孫に救ってもらいました。
みなさんなら、この黒い石からどんなイメージがうかびますかしら??
kyokoの偶偶石 20 ・・・・薄くて丸いもの
はなぱんださんのお誘いに乗った形で始めた『kyokoの偶偶石(たまたま石)』です。
「81マスの宇宙」現代アート 石 Contemporary Art 偶偶絵石vol.28 - 滋味日日・・いいこと ”お福わけ”
オホーツクの浜で目に留まった石たちを、拾っては持ち帰ってしまう私。
それをどうするか?って・・瓶に入れたり、かごに入れたり、灰皿に並べてあったり・・。
乱れた部屋の中で、乱れ気味に置いてあります。
それらに光を当てようと始めたわけです。
すっかり「kyoko流」のやり方ですが・・・。
kyokoの偶偶石20・・・・薄くて丸いもの
こんなに薄く、こんなにすべすべ。
きれいに丸い・・・・・
今週の偶偶石・・・・困ったな。
何に見立てて良いものか?
もちろん、「偶偶石」は見立てるだけが能じゃない。
けど、私にはそれくらいしか能がなくて、
何に見立てて良いものか?
薄くて丸いもの・・・
ネットで見つけた「薄焼き鉱泉」
でも、こんな焼き色ついてない
薄くて丸いもの・・・
餃子の皮
こんなに大きい石じゃない
薄くて丸いもの・・・
ゴーフレット
美しい模様があればね・・・
薄くて丸いもの・・・・
やっと見つけた!!
これかしら??
やわらかふわふわの化粧用パフ!・・・これ??
薄くて丸いもの・・・???
いやいや無理に見立てずともそのまんまを
見てくださいな
どうしてこんなに、
薄く仕上がったのでしょう。
どうしてこんなにすべすべで・・・・
見事に
丸く
きれいな石よ!